設立15周年を迎えた当財団は2003年10月24日(金) 東京・上野の国立科学博物館にて国内外からのご来賓を迎えて記念式典を執り行いました。
 当財団は1988年 近畿日本ツーリスト創業者 故馬場勇副社長の遺志「青少年の国際化(世界に通用する国際人の育成)」を推進することを目的に 馬場幸子夫人の事業資金提供で発足した 文部科学省所轄の公益法人です。
 当日は天候にも恵まれたなか、記念式典は3部構成で行われました。
 第1部は第14回国際理解教育研究奨励賞「馬場賞」授賞式。
財団設立2年目より毎年執り行われている研究奨励事業で、国際理解教育に実践的で優れたプログラムに対し表彰するものです。今回は 福井県朝日町立西小学校神戸市立こうべ小学校栃木県立栃木工業高等学校広島県立庄原実業高等学校の4校に授与いたしました。(馬場賞過去受賞校一覧はこちら
 第2部は設立15周年記念式典 及び 国際パネルトークを行いました。
文部科学省 御手洗事務次官、日本国際理解教育学会会長 米田先生をはじめ 約120名の教育関係者をお招きし、パネリストには@中国教育国際交流協会副秘書長 林佐平氏 A前韓国中等学校協会 会長 巖 圭白氏 B全米州教育長協議会(CCSSO)Jon Quam氏 、2003年全米最優秀教師Betsy Rogers博士 Cレザンアメリカンスクール(スイス)副校長  Doris Ott 女史 を迎え「青少年の国際化」というテーマで各国の初等中学校教育における国際理解教育のモデルを語ってもらいました。これからの世界は1国のみの発展はあり得ず、「相互依存」、「共生」をキーワードとして国際理解教育を進めていく必要があるという指針が導きだされ、盛会の内に終了いたしました。
 第3部は国立科学博物館 館長 佐々木正峰氏のご挨拶をいただき、設立当初からお世話になった教育界の諸先輩方はじめ、交流プログラムに参加した卒業生、当財団が姉妹校プログラムを提供している高等学校の校長先生、教育旅行関係者をお招きしての謝恩レセプションを行いました。当財団理事長 中島章夫より 15年という節目を迎え、設立当初からの財団の理念としての「青少年の国際化」がますます重要な推進業務として認識し、財団の使命を新たにする旨の挨拶で締めくくり 意義深い記念事業が実施できました。今後はさらに魅力あるプログラム(姉妹校交流、国際体験学習、語学研修等)を開発し理念の実践を推進して参ります。
国際教育交流馬場財団
事業部長 黒田裕治